昭和9年に天然記念物に、指定された高さ16mの瀑布。
昭和20年頃に岩盤が破損した為に、往時の姿は見られないが今でも秋保の名物として多くに人が見学に訪れます。
ただ林道二口線沿いに有るのですが、ここに来るまでの道のりが狭いグネグネ山道なので、運転に自信の無い人には、少し厳しいかも知れません。
来るのなら対向車が来ない事を祈りましょう。


駐車場には、僅かな台数しか停めれません。しかし天然記念物と言うだけで、レア物なんで やはり一度は見ておきたいものです。
ぶっちゃけ駐車場と言うか 道路沿いに広くなっている場所があるだけなんで、駐車場かどうかは、正直微妙ですけど・・・


看板の脇から斜面をひたすら降りていきます。
とにかく降りていきます。

この遊歩道は微妙に狭い上に、なかなかの急勾配なので、足元には気をつけて下さい。

倒木があって遊歩道を塞いでいる箇所がありましたが、これは「行くな」って事でしょうか?
まぁ普通に行きますけどね。
と言うか、いつから倒れてたのか知らないけど管理者の人 これは撤去してよ(汗)


そこから階段を降りていくと…どうやら遊歩道はここで終了のようです。
もっと長い距離を歩くかと思ったので少々拍子抜けでしたが、ここからやや上の段で左側に目をやると……

木々の隙間から見えました。
天然記念物の姉滝!!
見えたのは良いけど、角度的に少し見えづらいし 木が邪魔で滝の全貌がハッキリ見えないのが残念。
「姉滝」の滝見台として看板を立てて 遊歩道まで作っているのに、肝心の滝が見えにくいと言うのは、どう言う事なのか・・・小一時間ほど誰かを問い詰めたい気分です。

でも静かに流れ落ちる滝は、やはりここまで来た甲斐があったと思わせる物でした。
この滝見台からでは滝の上からしか見る事が出来ないので、これで満足出来ずにどうしても もっと近づいて滝を下から見たい人は、二口渓谷自然遊歩道を歩けば近くまで行けるそうです。
この姉滝の滝見台に関しては散策好きとしては、遊歩道が少々物足りなかったですが(そもそも歩くのが目的の場所では無いけど)今度は紅葉の季節に、是非もう一度訪れてみたいですね。
きっと全く違う景色が見えると思います。
郵便番号 | 〒982-0244 |
住所 | 宮城県仙台市太白区秋保町馬場中小屋 |
入場料 | 入場無料 |
営業時間 | 24h |
電話番号 | 022-398-2323 |
駐車場 | 無料駐車場有り |