太陽の村

柴田郡に位置する標高270ｍの上野山にある　自然休養村。

休日になると多くの家族連れなどで賑わい、沢山の自然と触れ合いながら、のびのびと遊ぶ事が出来る憩いの場。

まずここを目指すには、上野山を登って来なくてはなりませんが、道はそんなに難しかったり細い道でも無いので、比較的楽に来れると思います。

太陽の村の入口に来ると　車でゲートを抜けて、そこから更に坂道をグングン登っていきます。

程なくして見えてくる駐車場。　時期によっては少々混む事も有るかも知れません。

とりあえず無料なのは嬉しいですね。

駐車場の正面に入り口。

一見すると有料に見えるかも知れませんが、しっかりと無料で入村できます。

入って右側は、総合交流ターミナル

宿泊施設、会議室や研修室として利用する事も可能で、村内にもトイレはありますが、この中のトイレも自由に利用可能。

村内で遊べる”そり”もレンタル出来てしまいます。

左側には、レストランも有り、ピザやパスタ　冷たい物も食べれますが、ぜいたく味噌ラーメンが評判ですね。

ただし営業時間は、11：00～15：00となっているので、注意が必要。

正面には、太陽の広場

上野山を結構登って来たので、さすがに解放感が素晴らしく、芝生の上で子供が元気に駆け回ってました。　走りたくなる気持ちは分かります。

小さな子供向けの遊具も複数。

蔵王の街並みも見渡す事が出来て、見晴らしは抜群。

写真では分かりにくいですが、山の上なので風が結構　強くて、草木が物凄いなびいています。

太陽の村らしく日時計があります。

広場から長い階段が伸びていて下の方には、ふわふわドームが見えますが、降りて行く途中の平らな部分にターザンロープも設置されてありました。

何気に人気遊具はしっかり押さえてありますね。

そして階段を降りきった所で、ふわふわドーム。

これは大人気遊具なので、常に誰かが遊んでいる感じです。

気持ちの良い風が吹いてくるピクニック広場では、レジャーシートを敷いてのんびり　お弁当を食べたりピクニックに利用されています。

良い眺めでの広い場所なので、のびのびと走り周って遊ぶ子供もちらほら。

竹林の横に広がるのが「のびのび広場」

この長い階段は「虹の路」と呼ばれているのですが、降りるのは良いとしても　これは登って来るのは絶対嫌になりそう･･･良い運動にはなりそうだけども。

長い階段を降りた所には、キッズバイクパークがあり有料ではありますが、自転車をレンタルして所定のコースを楽しむ事が出来ます。

散歩も良いですが、自転車で軽く運動するのも良いですね！

コース使用料は1時間・1人200円で、キッズバイクは勿論の事　ヘルメットや肘・膝のプロテクターを含む用具のレンタル料は300円（大人も利用可）

ただし営業時間は、10：00～16：00となっています。

キッズバイクコースは、2～5歳限定の平坦なコースで、外からもコース全体が見渡せる安全なコースになっています。

マウンテンバイクコースは6歳～大人までが対象で、林の中のコースなので外からは全体像は観難いですが、木の根っこやデコボコ道で少々難易度が高くなっています。

階段脇に有る斜面広場では、レンタルした”そり”で遊ぶ事が出来るんですが、なかなかの急斜面なので結構勢いが付きそうなので、注意は必要かもしれませんが、楽しそうです。

　駐車場脇から続く　約90分のハイキングコースは太陽の村を囲むように伸びているのですが、太陽の村の入り口のゲートが17：00に閉じてしまうので、それまでに確実に戻って来れるのなら散策路に進むのも良いでしょう。

しかし猪の侵入防止の為にバリケードが施されているので、これを自分で動かして侵入して行かなければなりません。　勿論動かした後は元に戻すのが条件です。

猪が出て来ない事を祈りつつ　ひたすら歩きます。

分かれ道も有り　完全な山登りコースもあるので、さすがにそちらはパスで、素直に遊歩道を進んで行きます。

道中の池ではカモも泳いでいました。

ボサーッと歩いていると足を踏み外してしまうので、最低限の注意は必要ですが、それほど道が悪いわけではなく　ウォーキングとしては丁度良いかも。　

所々MAPが書かれている標識が立っているので、それを観ながら進めばどちらに進めば良いか分かります。

車道に出て突っ切っていけば、お隣の「町民いこいの森」にそのまま行けるし（そこまで含めて約90分）、太陽の村をぐるっと回るコースなら　キッズバイクパークの所に出て来る事が出来ます。　別れ道も多かったので、何度か同じ道も歩いて、結局全部歩きましたが･･･。

太陽の村は、のんびりピクニックも出来るし、一時間以上のハイキングコースもあるし休日を過ごすには充分過ぎる施設。

階段や坂道も多く　なかなか歩き甲斐もありました。　季節によっては、色々な花を楽しむ事も出来るので、時期を変えてもう一度来てみたいと思わせる場所でしたね。