いいでどんでん平ゆり園

何だか言いにくくて可愛い名前ですが「いいでどんでん平ゆり園」とは、山形県西置賜郡飯豊町に位置する　多品種50万本ものゆりが咲き誇る東日本最大のゆり園。

ゆりの花が見頃を迎える6月中旬～7月中旬にかけて「ゆりまつり」が開催されるので、期間中は多くの観光客が訪れる事になります。

有難い事に大型駐車場は無料。

シーズン中に限っては誘導員も常駐しているので、指示に従って駐車しましょう。

駐車場のすぐ近くにある入園ゲート

券売所でチケットを購入してからの入場になる訳ですが、基本的に入場料は700円

しかし　ゆりの開花状況に合わせて値段は下がったりするし、シーズン外なら何と無料で入園できちゃうのが嬉しい。

園内に一歩足を踏み入れると沢山のゆりがお出迎えしてくれて、遠くの方にも花畑が見えてきます。

ゆりって案外　背が高いんですね。　恥ずかしながら知りませんでした。

園内を奥に進んでいくと、色とりどりのユリ畑

これは、素晴らしいの一言。

中央には大きいベンチもありますが、園内の至る所にもベンチが設置されてあります。

ユリの花に囲まれた空間は、いつもの休憩とは少し違うかも。

広い園内なので、シャッターを切りたくなる場面もとにかく多いです。

東北最大級のユリ園は伊達じゃないね。

ゆりまつり期間中は、レストハウスと土産売店、花売店も営業。

名物は、ゆり根がのった「ゆりソフト」。好奇心で食べてみたけど意外とこれが美味しかったです。

畑の中もユリの間を歩く事が出来るので、撮影もお散歩も心行くまで出来るでしょう。
リードさえ付ければペット連れもＯＫなんで、大事なペットも一緒にお散歩できるのは嬉しいですね。

単純にお散歩コースとしても悪くありません。

険しい道などはなく、誰でも気楽に歩けますが、何よりシーズン中であれば奇麗な花畑を眺めながら飽きることなく散歩を楽しめると思います。

花嫁さんが歩いていても違和感のないこの道。

東日本最大のユリ園というだけあって、その規模とユリの品種の多彩さは圧巻。

園内にはレストハウスを初めとした数か所にトイレが設置されてあり、小腹が空いた時や喉が渇いた時にもキッチンカーも数台出店しているので、困る事は無いと思います。

どこを歩いていても気持ちの良いお散歩と　美しいユリを堪能できるでしょう。

入場は季節を問わずいつでも出来ますが、どうせなら6月中旬～7月中旬にかけて行われる「ゆりまつり」の時期に来るのがお勧めですね。