福島県の喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地の一部を遊歩道とし、約3kmに渡り 約1000本のシダレザクラが立ち並ぶ福島県でも有数のお花見スポット。
毎年4月には「喜多方さくらまつり」が開催され、あちこちから多くの人が訪れます。

駐車場を探して暫くは周辺をウロウロしましたが、路地を入っていった所に巨大な臨時駐車場を発見。
駐車スペースはかなり広いので、桜が満開を迎えた時でも駐車し易いと思うのですが、問題は駐車場に入る時の混雑っぷり。
順番待ちは一方通行ならば別に良いのに、入口付近に反対車線からも並んでいるし、列の途中で曲がり角から列に入って来る車も居るしで、駐車場に入る為に渋滞してまうので運営は、ここを少し改善して欲しい・・・と言うのが正直な所。
車を停める際には、駐車代と言うか協賛金として500円が必要です。
まぁこれは桜の木の維持の為に必要な物なので、喜んでお支払いしますとも。

駐車場内ではテントが張ってあり、パンフレットも大量にあるので自由に持って行く事が出来ます。

駐車場を出て道路を跨ぐと直ぐに、シダレザクラの立ち並ぶ遊歩道が有ります。
丁度遊歩道のど真ん中位なので、どちらから歩いても良いのですが、どちらかと言えば右側がSLが展示されてあったり、桜のトンネル等の見所があるので、最後に来た方が良いと思います。


と言うわけで左に折れて遊歩道を歩き始めましたが、七部咲きと言う事ながらも、充分に綺麗に咲き誇っていました。



桜は当然綺麗です。
しかし遊歩道としてもきちんと整備されていて非常に歩きやすかったです。




何度も足を止めて桜を眺めながらなので、時間はかかりましたが一応終点に辿り着きました。
ここからもう一度 引き返して反対側も勿論見に行きます。
片道約3㎞なので全部見て歩くと往復で約6㎞も歩く事になりますが、これだけキレイな桜を眺めながらだと苦にもなりませんね。


この桜並木は全てが素晴らしい景観なのですが 引き返している最中に、こんなポイントも見つけました。
来る時は角度的に気づきませんでしたが、無数に立ち並ぶ桜と 彼方に見える雪山が良い感じに画面映えするので正に絶景と言う感じでしたね。

駐車場を通りすぎて 今度は反対側をひたすら歩きます。
遊歩道の切れ目には、車道が通っている所もあるので、走行してくる車にはご注意を。


かつて日中線を実際に走っていたSL機関車も展示されていました。
SLと桜の組み合わせもなかなか良い物です。




ソメイヨシノとかも充分に綺麗ではあるんですが、シダレザクラはとにかくピンクが鮮やかなので、青空との組み合わせは非常に映えます。



SL広場を過ぎてしばらく歩くと この桜並木のメインとも言うべき「桜のトンネル」が待ち構えています。
これだけのシダレザクラの下を眺めながら歩くのは、なかなか壮観ですが、これで七分咲きと言うのだから満開になると さぞ凄いんでしょうね。
遠いので平日には来る事が出来ないのが悔やまれます。


桜まつりと言うだけあって、沢山の屋台も立ち並び、行列も出来ていたしお祭り感も良く出ていました。
期間限定ですが夜には、ライトアップもされるそうで、機会があればそちらも是非一度は見てみたいですね。
道中にはトイレや休憩地点も何ヵ所も設置されてあるので、ウォーキングコースとしては道も良く 景色も良いので最高でした。
郵便番号 | 〒966-0095 |
住所 | 福島県喜多方市押切東2丁目他 |
入場料 | 入場無料 |
営業時間 | 24h |
電話番号 | 0241-24-5200 |
駐車場 | 駐車場有り(協賛金500円) |