白石市の中心部にあったお城で、関ヶ原の戦いの跡 明治維新までの260年程、伊達家の重臣片倉氏の居城でした。
明治7年に解体後 平成7年に史実に忠実に復元されたお城です。

白石城は小高い所にあるので、車を止めた後は、少しばかり坂道を登って来なければなりません。

白石城付近に来て 石垣の周りを歩いて来るとお土産屋さんや 白石城歴史探訪ミュージアムもあるので、お城に行く前に、そちらを覗いてみても良いと思います。ここで食事を取る事も出来ます。



門を潜って中に入る前に。近くに入場券の自販機が有るので、そこで入場券を購入していきましょう。
お土産屋さんの中にも自販機は設置されてあります。


門を抜けて 本丸に来ると広場になっていて 桜の木も沢山並んでいます


どうせなら桜とお城のコラボの方が見応えもあるし お花見には風情もあって最高だと思います。
城内にトイレは無いので、必ず ここで済ませて行きましょう。

正面の入場口は、段差が大きい上に傾斜もキツいので、充分に気を付けて登って下さい。もうちょっと緩やかにしてくれても良いのに・・・

城内はさして広くはありませんが、お城に入れる事なんて滅多に無いので、テンション上がっちゃいます(笑)



当時と同じ甲冑や着物も展示されてあります。
昔の人は、さぞ動きにくかっただろうな・・・と現実的な事を思ってしまいますが。甲冑はやっぱりカッコイイです。

2階に上がる階段もかなり急なので、本当に気を付けながら登って下さい。
城内の広さからしたら 緩やかな階段は作れなかったのかも知れませんが、あんな甲冑や着物を着た人達は、これを登り降り出来たんだろうか?
てか最初にこの城を作った人 もう少し大きな城を作りなさいよ!

敵襲の際には、廊下に寝転びながら この穴から矢や鉄砲を撃っていたそうです。
なるほど・・・向こうからは狙われ難いし 考えた人は頭いいな!

こちらは接近して来た敵に、上から石を落とす為の穴
何かセコイ攻撃な様な気もしますが、敵からしたら上から石なんて落として来られたらタマッタもんでは無いですからね。
学校を歩いていて2階に居た友達に、上からツバを垂らされたみたいな物です。
(ちょっと違うか?)

これは復元された物とは言え こんなお城を昔に建築していたとは当時の技術も侮りがたしですね。



天守閣とそこから見た白石の街並み。
決めました
もし僕が、白石城に住むんだったら自分の部屋は、この天守閣にします!
これだけは譲れません
(住む事は絶対に無いと思うけど)