大河原昆虫公園

6000平方メートルと言う広大な敷地を有しながら　大河原の町民ですら知らなかったりする自然公園。

仙台市民のjunchiは、今まで一度も聞いた事もありませんでした。

いざ行こうとすると公園の入口が、イマイチ分からなくて暫くウロウロしてしまいましたが、パッと見は何処から見ても民家の入口にしか見えない狭い路地から公園の入口に繋がっていました。

知らんがな！！

民家の横を通りすぎると　この狭い道路を進むしかなく　車一台分の幅しか無いので前方から車が来たら待避してるしかありません。

しかし　のどか過ぎる景色。

何やら見えてきました。

草が伸びきった広場にあずまや。

これといった駐車場は有りませんが、近くに車を停めれそうなスペースも多少あるので、そこに停めるか、もしくは広場の邪魔にならない場所に停めるしかありません。

公園を作る時に、6000平方mの土地を駐車場にも少しは割くべきだったと思います。

と言うわけで散策路が一本伸びているので、散策開始。

カブトムシやアゲハ蝶など、昆虫公園の名が示す通り　多くの昆虫を観察出来るのらしいのですが、今の所そんな昆虫は見当たりません。

歩いていると耳元で、ブーンブーン音がなったり近くを黒い小さな虫が飛んでいたり、どちらかと言うと不快な虫は、沢山居ました。

アゲハ蝶どころかモンシロ蝶すら飛んでないのに、蛾はしっかり飛んでました。

これって時期が悪かっただけですよね？

まさか　こんなもんでは無いと信じたい。

辺りは自然に囲まれ　もっと多くの生き物に遭遇しても良さそうな物ですが、時期か運が悪かったと言うことにしておきます。

ただし遊歩道の脇には、色んな花が咲いていたりするので、その点は自然公園らしくて良いのですが、雑草ボーボー過ぎて近付けません。

進んで行くと休憩地点で、ベンチが一つ有ったのですが、こちらもボーボーの雑草に埋もれてて近付けない…と言うか近付きたくないです。

自然公園だから自然のままなんでしょうか？

もう少し整備するべきだと思います。

遊歩道に関しては、完全に林の中を歩く事になりますが、最後までずっと一本道なので迷う事は、まず無いでしょう。

更に奥に進んで行くと鳥居が、見えてきます。

長い階段を登って行くと　再び林の中の一本道。

一番奥地まで進んで行くと大谷大聖不動尊と言う神社が、林の中にひっそりと佇んでいます。

一応賽銭を投げて　手を合わせてきてから神社と公園を後にしました。

この公園の存在を知った時に、名前からして気にはなっていたんですが、いざ来てみると何とも微妙。

散策路としては、悪くはありません。

しかし　もう少し周辺を整備した方が良いし　公園と名乗ってる割りには、散策路一本だけと言うのは如何なものかと……

せっかくの広大な土地を公園にしてるのに、勿体無く感じてしまいました。

夏場に来てみたら　また違った印象かもしれませんけどね。