仙台市の新しい”花の名所”を目指し、仙台の農業の活性化を目的として 農業と触れ合う機会を提供する為に作られた、どの季節でも楽しむ事が出来る無料施設。
道は多少分かり難いかも知れませんが、田んぼ道のど真ん中にあり 近くに東北放送の100mを越える赤く大きいアンテナが立っているので、目印としては物凄く分かり易いと思います。
大きい無料駐車場があるのですが、普段ならば問題無く停めれるでしょうが、利用客は常にそれなりで、イベントなんかもあったりすると駐車待ちになる事もあります。
正面の入口には藁で作られた恐竜が、番犬をしてます。
まるで入場料を取られそうな門構えですが、お金を取られる事は無いので安心して下さい。
入園すると「ふれあい交流広場」と呼ばれる大きな広場が目の前に広がり、様々なイベント時には、ここに屋台や縁日が立ち並ぶ事も有ります。
その両脇には、企画展示室と売店があり 花の種からプランターに植えられた植物まで購入する事が出来ます。
食堂棟もあり軽食を取る事も可能。
今回は5月に訪れたので時期外れでしたが、梅園は4月が見頃。
あずま屋もあり、チップで埋め尽くされた足に優しい遊歩道もあり、梅は無くとも散歩コースとしても中々の物です。
園内の歩道は全て アスファルトで舗装されていて 分かれ道も多いので、どちらに行くべきか少し迷ってしまいます。
何処に行っても沢山の木々や草花に囲まれているのは間違いありません。
小さい丘の上にベルがあったので、とりあえずカランカラン鳴らします。
ベルがあったら鳴らすのが礼儀と言う物なので(そんな事は無い)
歩道は全て平坦な道なうえに休憩地点も多いし、さして疲れる事も無く ゆったり花を眺めながらのお散歩になります。
”彫刻芝生広場” は小高い丘になっているのですが、てっぺんに何か居ますね。
居た。 この人です。
「彫刻のあるまちづくり事業」で制作された彫刻シリーズの「道香」さんです。
そして このせんだい農業園芸センターの中央に位置するのが、床よりも一段低くなっている場所に作られた花壇で、全体を見やすくなっている ”沈床花壇”です。
これは素晴らしいですね。
癒されます。 この花壇をバックに、子供や彼女さんを写真に獲るのは鉄板ですね。
中央の”沈床花壇”の周りにも花壇が沢山あり、絶好の撮影スポットもあります。
奥に見える建物 ”みどりの杜カフェ ジェラート工房” ではジェラートを販売しています。
数種類の味があるので、当然2段重ねですよね!!
小さな子供の場合 お花だけでは飽きるかもしれないので、少しですが遊具も設置されてある ”キッズガーデン” もあるので退屈している子供を遊ばせる事が出来るのは、親御さんには有難いですね。
入口で番犬してた恐竜の仲間と思われるのが、園内にも3体程確認出来ましたが、何で恐竜シリーズに混じって 猪がいるのかは知りません。
後方に見えるトマトハウスでは、GW期間中にトマト狩りも行なっています。
藤の花は全体的に、咲き具合はもう一つでしたが、これでも充分に綺麗な藤棚でした。(一番咲いてる角度から撮影した)
歩道だけでなく花壇の間をぬって歩く事も出来るので、本当に至る所で四季折々の花々を楽しむ事が出来ます。
5月なので鯉のぼりも元気に泳いでました
これだけの草木や花が植えられていて しかもお手入れも充分に行き届いている施設を無料で利用できるなんて申し訳ない位です。
物凄く歩き易い遠路を綺麗な花々を観ながらの散歩は、ウォーキングコースとしても申し分なく、身体の健康は勿論のこと 目の保養もさせて頂きました。
”~ひまわりの天の川~”と称した 夜のイベントとして8月には、ひまわりとイルミネーションのコラボも行なっていたのですが、これが想像以上になかなか綺麗でした。
夜の部は入場料800円がかかりますが、その価値はあります。
2020年に開催されたこのイベントは、反響の余りに周辺の大渋滞を引き起こしてしまった為に、翌年は開催されませんでしたが、2022年には完全予約制という形で復活しました。
近隣住民の事を考えるとしょうがない事なので、こう言う形でイベントを復活させてくれたのは有難い限りですね。
郵便番号 | 〒984-0032 |
住所 | 宮城県仙台市若林区荒井字切新田13-1 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:00~17:00 11月~2月は9:00~16:00 毎週月曜日と12/29~1/4は休業日 |
電話番号 | 022-288-0811 |
駐車場 | 無料駐車場有り |