楽々公園

岩沼市玉浦の住宅地の中に有り、食彩館の真裏にある「交流」をコンセプトとした公園。

少し変わった名前の公園で、玉浦の「ら」を頭文字として楽々公園と名付けられていますが、「らくらく」ではありません

「らら」公園です。

楽々公園には調整池があり、降雨量が多い時には大いに役立っている訳ですが、この公園には何があるかと言うと調整池しかありません。

道路沿いに駐車場がありますが、上記でも言った様に、調整池しかない公園なので、混雑する事は滅多にないと思います。

公園は柵で覆われていて、当然ながら普段は自由に出入りは出来ますが、降雨量が多い時は調整池の許容量を越える恐れもあるので、立ち入り禁止となります。

入口からすぐ左側には、小さなステージがありますが、ここは何かのイベントにでも使われるんでしょうか？

正面には小さな丘があるので、取り敢えず高い所があったら登るのは、人間の”性”？？なので登ります。

･･･まぁ登った所で何も無いんですけど･･･

広々としているので、子供連れの場合はたったこれだけの事で、勝手に楽しそうに遊んでくれます（笑）　楽と言えば楽なんですけどね。

丘の上から見た調整池ですが、これが中々の広さになっていて、楽々公園の敷地の半分以上は調整池になっている様です。

ここ数日は天気も良いので、水も池の奥の方にしか溜まっていません。

丘と調整池の間、そしてその周囲には遊歩道が整備されてあり、アップダウンも無いので簡単なウォーキングをするだけなら、最適だと言えるかも知れません。

周りは住宅ばかりなので、景色を楽しめると言った事は一切ありません。

当然ここを歩く目的は散歩で、これ以外の意図は全くないのですが、人の家の庭先を通るのは、庭に住人が出てきてたりすると少し気を使っています。

でも公園内を歩いているだけなので、ジロジロ見てなけりゃOK。

調整池の東側では、池の中が更に柵で仕切られていて　ハンノキやヨシを植え湿地が再現されており、カモなどが飛来してきて住み着いているようですね。

2021年6月21日には、聖火リレーの岩沼市最終地点に、この楽々公園が使用されています。　何も無い公園だと思っていたけど、何気に凄い公園だ・・・

楽々公園の見所と言えば、再現された湿地帯と　調整池にやってくるカモ達の観察でしょうか。

でも小さいお子様を丘の上で、のびのび遊ばせれる事も出来るし、無理のないウォーキングをするには、簡単な遊歩道なので意外と良いコースかも知れません。

この公園に半日も居れるかと言われたら難しいですが、お隣には遊具の有る「うぐいす公園」もあるし、正面には食彩館もあるので、立地的には悪くないと思います。

この公園は防災調整池として使用される為に、降雨時には警報がなるのでビックリするかも知れませんが、その時は速やかに調整池から離れましょう。

大雨の際には、公園は閉鎖されます。