信夫山公園

福島市の街中にある信夫山は、周囲約7kmの四季折々の美しい山で、昔から山岳信仰の地として知られています。　都市公園として整備されてからは、150年の歴史を持つ公園。

信夫山と書いて「しのぶ山」

最初は「のぶお山」だとずっと思っていました。

こう思ってた人は、絶対に多い筈？

少し細い道を走った所に、駐車場は何ヵ所かあるのですが、散策ならともかく目的がお花見ならば一番上の駐車場まで行くのが良いでしょう。

今回は何も分からず走って、下の方にある「小金山駐車場」に到着したので、取り敢えずここに駐車。

お花見シーズンなのに、思っていた程　車は多くは無いようです。

駐車場を出ると　ここから坂道や階段の連続なので、ひたすら登ります。

下の方の駐車場に停めたので、後はひたすら登ります。

440段の石階段

これは運動不足の人は、ヒーヒー言う事になりますが、頑張って登りましょう。　生憎そこまで運動不足じゃなかったらしく案外余裕で登れました。

途中で展望台があるので、ここで一休みしながら絶景でも眺めてみましょうか。

と思いきや余り見えませんでした、

ハイ　諦めて次いきましょ！

階段はまだまだ続きますが、桜でも眺めながら、まだまだ登りましょう。

「信夫山第二展望台」

この公園一番の展望スポットです。

広くて解放感たっぷりの展望台から眺めた景色がこちら。

あの階段を登ってきた甲斐がありました！

福島競馬場や花見山まで見渡せます。

展望台の後ろの方には、トイレがあり隣には駐車場もあります。

花見が目的なら、ここに停めるのがベストで先ほど登ってきた440段の階段など登る必要はありません。

舗装された遊歩道の両脇には桜が並びます。

この日は風も吹いていて桜吹雪が舞っていたので、その中を歩くのは気持ち良かったですよ。

子供達が遊べる遊具も複数あるし、遊び場になる場所もあるので、花見に興味のない子供達も飽きないで、大人しく遊んでてくれるでしょう。

もちろん園内には、東屋がいくつも設置されてあります。

バナナ滑り台は、分かれ道の所でお股から突っ込んでいかないか心配になってしまいますが「足を閉じて滑ろう」としっかり注意書もありました。

小さいですがボルダリングを楽しむ事も出来ます。　命綱は設置されてないので自己責任で注意して楽しんでください。

小さなステージもありましたが、ここでは何かイベントもやるのでしょうか？

そこからも園内は遊歩道が続きます。

坂道あり階段ありで、なかなか歩き応えもありますが、敷地もとにかく広いんです。

「夫婦岩」と聞くと三重県を思い出すけど、この公園にも夫婦岩は存在します。

海じゃなくて陸の上ですが。

信夫山公園は広い。

とにかく広くて坂道や階段も多いので、ウォーキングするにはもってこいの場所。

子供向けの遊具や、綺麗な桜も沢山咲くので、家族で休日を過ごすのも悪くないでしょう。

他にも神社や今回は行かなかった展望台もあるのですが、時間的な都合もあって全てを廻れた訳ではありませんでした。

しかし充分に楽しく散策できたので、今回行けなかった所を次回はチャレンジしてみようと思います。