化女沼

数多くの水生植物が繁茂し　ダム湖であり、また多くの伝説も残っている化女沼は、平成20年にラムサール条約の登録を受けている宮城県を代表する沼の一つ。

スマートICが併設されている長者原SAと隣接しているので、アクセスは抜群です。

沼の周辺には、駐車場が複数あるのですが、観光に来るのであれば「化女沼ダム観光資料館」を目印に来るのが良いと思います。

観光資料館にも狭いですが駐車場はあるし　ここから徒歩30秒位の位置にも無料駐車場があるので、この辺を起点に散策するのがベストじゃないでしょうか。

ちなみに資料館には、1Fに化女沼に関する伝説のコーナーがあり　2Fには展望室があったり、化女沼の事をもっと知る事が出来ます。。

資料館前には、化女沼伝説が書かれたプレートと　その伝説の主人公である照夜姫の銅像が建てられています。

蛇達が惚れるだけあって確かに、小柄で可愛らしい顔をしていますね。

化女沼はダム湖でもあるので、ここ化女沼ダム観光資料館で管理されています。

建物の直ぐ横にある化女沼ダムの上は、橋になっていて化女沼を眺めながら歩ける歩道に繋がっています。

橋の手前には展望台が有り　化女沼をゆっくり眺めれる事が出来ます。

ブラックバス等が釣れる様で、釣りに来ている人を多く見かけましたね。

近くの無料駐車場の方からは、湖面ギリギリまで降りて行く事も出来るので、伝説の様にギリギリまで接近して湖面を眺めてみましたが蛇は一匹も寄って来ませんでした・・・

まあ若い娘でも無いし　美しくも無いし　そもそも女性ですら無いから当たり前なんですけどね！！

湖畔は散策路になっていて植物園さながらに、126科783種もの植物が生育しています。

地面が水溜りだらけだったので、少し歩きにくかったですが、距離も結構あったので散策路としては歩き甲斐もありました。

　
更に化女沼は、白鳥などの渡り鳥の飛来地にもなっているので、季節や時間帯でも様々な景色を見せてくれる事でしょう。