福島県相馬市原釜地区に位置し、平成13年環境省選定「日本の水浴場88選」にも選ばれた福島県内有数の海水浴場。
原釜尾浜防災緑地の裏側にある海水浴場は、毎年沢山の海水浴客で訪れますが、その周辺は、海浜公園として綺麗に整備されてあります。

道路沿いに無料駐車場があり、それなりの駐車スペースは確保されてます。
冬なので今はガラガラですが、海水浴シーズンになると混むんでしょうね。


沿岸部なので、2011年の東日本大震災時に大津波の直撃をうけ壊滅状態となってしまいましたが、多くの人の努力により今では、しっかりと生まれ変わっています。
多くの犠牲の上に成り立っている場所なので、広場には慰霊碑が建っていました。 ちゃんと手を合わせてから散策開始。

「伝承鎮魂祈念館」東日本大震災の津波により、被災した地域の震災前の風景を後世に伝え、交流の場とする事を目的に建設された物。
かつての風景や震災当日の映像記録などが、展示されています。

ブランコと滑り台だけですが、公園らしく遊具も一応あります。

「伝承鎮魂祈念館」のすぐ隣には、海の方を向いた こじんまりとした「五龍頭神社」という超カッコイイ名前の神社があります。
龍というからには、やはり水に関係しているんでしょうか?

砂浜手前の周辺は、舗装もされていてるので、潮風を浴びながら砂浜と海を横目に散歩するのは、気持ち良かったです。

「灯台トイレ」遊歩道の端には、灯台を模したトイレもあります。 良いですね!この場所ならではのトイレ。
ただ残念ながら、本当に灯台の機能は備えていません。

遊歩道と砂浜の間の舗装されていない道を少し歩くと何やら見えてきます。

「原釜小浜展望台」
そこまでの高さはありませんが、時計台にもなっている展望台は、当然 自由に中に入る事も出来ます。


上に上る階段は少し狭いので、人とはすれ違えないですね。
展望台の頂上からの景色。 海と空が眩しい!

砂浜に沿う様に、舗装されている遊歩道。



その途中にはベンチやあずま屋が幾つも有るので、一休み・・・海を眺めながらの休憩も良いですね。 母なる海に帰りたい気分になってきます(本当に帰ったら駄目よ)

これは良い風景
人工の磯があるので。ついつい海辺まで近づいて行きたくなるし、写真も撮りたくなります。

公園というよりは、海水浴場周辺を舗装して整備してあるだけなんですが、綺麗に整備された海沿いのコースを潮風を浴びながらの散歩は、とても気持ち良かったです。
天気が良い日なら、本当に最高だと思います。
ググったりしても「原釜尾浜海浜公園」とは何故か余り表記されませんが、公園前の道路標識には原釜尾浜海浜公園とハッキリと書かれてありました。
これは何故??
郵便番号 | 〒976-0021 |
住所 | 福島県相馬市原釜大津270 |
電話番号 | |
入場料 | 無料 |
開園時間 | 24h |
休園日 | 無休 |
トイレ | 有り |
駐車場 | 無料駐車場有り |