西公園

仙台市には数多くの公園が有りますが、その中でも西公園は、明治8年に開園したと言う市内で最も歴史ある公園。

明治時代には、桜ケ岡公園と呼ばれていました。

現在では住所として「桜が丘公園」と言う名称が残っている為に、この公園の正式名称だと勘違いしている人が多い様ですが、違います。

西公園が、れっきとした正式名称です。

この西公園は、真ん中を国道48号が通っている為に、北と南に分断されている形になっており 北ブロックには駐車場は無いですが、駐輪場はあります。

しかし公園の規模に比べて駐輪場が、ちと小さ過ぎ。

整備された歩道は車がすれ違える位に道幅も広く、沢山の木が植えられているので、歩いていても気持ちが良いです。

こんなに広い歩道の公園は、なかなか珍しいんじゃないでしょうか?

ボール遊び等 自由に広々と遊べるグランド

凧あげをしている人も居ましたね。

子供たちの大好きな遊具もあります。

仙台の街中で遊具で遊べる場所は、限られているので貴重なスペースです。

昭和36年に、戦災復興記念塔として建てられた「こけし塔」

一緒に写っている人と比べて貰えれば分かると思いますが、とにかくデカい! この大きさは、インパクト大でした。

こけし塔の後ろには、SL広場があり「C60形蒸気機関車保存車両」が展示されています。

これには子供から大人まで思わず目を向けてしまいますね。

今じゃ機関車なんて展示物としてしか見れないですからね。

しかも裏側に回り込むと階段から 中に入る事が出来ます。

観れる所は狭いスペースなんですが、一度入ってしまうと先客の皆さん やっぱり珍しいのか、滞在時間の長い事 長い事!

僕も入りたいので、そろそろ出てくれないですかね?・・・と心の中で呟いてました(笑)

ついつい長居しちゃう気持ちは、分かりますけどね。

公園東側は、西公園通りで車がビュンビュン走っていますが、西側には広瀬川。 もう左右が、別空間の様です。

仙台西道路を跨いで2つのエリアに分かれているので、エリア間の移動は陸橋を渡る事になります。ベビーカーを押して登るお父さんは、少し大変そうでした。

個人的には平坦な長い道を歩いて来たので、アクセントとしては ここでの陸橋は良い感じ。

南側は芝生広場と遊歩道が、目の前に広がります。

僕個人のイメージとしては、北側が遊んだり見学したりするスペースなのに対して、南側はのんびり散歩したり ゆったり過ごす為のスペースでしょうか。

レジャーシートを敷いて 静かな休日を楽しんでいる人が多く居ました。

櫻岡大神宮と源吾茶屋

この2つは、公園の管理外なので西公園の施設では無いらしいのですが、普通に西公園の敷地内に有るので、西公園の一部だと思ってました。

てか、ややこしいよ!

 

でもここに茶屋があるのは、遊び疲れたり歩き疲れた時の ちょっとした休憩に嬉しいですね。 柔らかいお餅が人気です。

茶屋の前には、僅かなスペースながら駐車場が有りますが、無理やり停めても4~5台分くらいなので、近くの有料駐車場を利用するか 公共の交通手段を使った方が良いでしょう。

街中なんで、無料駐車場は設置出来ないのは仕方ないですね。

 

この西公園は、春には200本の桜が咲き乱れるので、仙台でも有名な花見スポットになっており、沢山の露店や提灯が並ぶ桜祭りが、毎年開催されています。

仙台の街中に置いて これだけの広い空間を散歩できるのは、西公園だけなので、また来たいと思わせてくれる かなり歩きやすいとても良い公園でした。

郵便番号〒980-0823
住所宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1-3 
入場料無料 
営業時間24h 
電話番号022-225-7211
トイレあり
駐車場無料駐車場有り