あさひな湖畔公園

黒川郡大和町の国道457号線沿いに位置し、宮床ダムとそのダム湖であるあさひな湖、そして沢山の草木にも囲まれた　ドライブの最中に立ち寄るにも最適な都市公園です。

駐車場は北と南に、計2ヶ所あるので駐車場に入ってスペースを探す様な事は、余り無いと思います。

ちなみにこれは、ダムの管理事務所側にある北駐車場。

駐車場脇のトイレ

そこから管理事務所の脇を通って、舗装された歩道を進むとダムや広場が見えてきます。

遊歩道から　ふと横に目をやると宮床ダムのダム湖でもある　あさひな湖も見えます。

ここの遊歩道脇にもベンチがあるので、ダム湖百選にも選出されている　このダム湖をここでのんびり眺めるのもよし。

でも今回は散歩が目的なので歩きます。　ひたすら歩きます。

ダムの管理事務所

少し歩くと見えてきた赤い地面の橋は、実はダムの堤体なんです。

パッと見は、単なる長い橋しか見えないですが、これが宮床ダムの堤体で、その上を自由に歩く事もOK

結構長いですが、256ｍ程あるらしいです。

堤体の上から眺めるあさひな湖も良い景色。

宮床川に建設された宮床ダムによって出来た人造湖です。

堰堤の壁には、この地域七ツ森にまつわる伝承を記したパネルが数枚に渡って貼られているので、これを一枚ずつ眺めながら堰堤の上を歩いてみるのも良いでしょう。

赤い地面の終わりと共に、堤体はここで終了なので、一旦引き返します。

ここからも歩道は続いていますが、ここからは公園外の単なる山道

あの柵のついたトンネルも気になるけど、中には資材を置いてあるだけのようです。

今居る場所はダムの上に当たる場所なので、どうせなら正面からも見てみたいですよね。

その為には、ダムの脇から繋がる「雲の階段」と呼ばれるこの階段を降りていけば、ダムの下に回り込む事も出来ます。勾配は比較的なだらか。

階段を降りきった所には、「サブロー交流広場」という物凄く広い広場があります。

三郎？？

本当に自然に囲まれた広場なので、ノビノビ遊べそう。

そこから「展望広場」に繋がるので、ダムの真正面に行きたければこちらに。

こうして改めて見てみると堤高48ｍの立派なダム。

これは柵越しに、ギリギリまで接近して撮った写真

公園全体が芝生に覆われて整備も行き届いているので、どこを歩いても気持ちいいのですが、広場の横にも舗装された遊歩道がひたすら伸びているので、散歩コースとしても申し分なし

そのまま奥に進むと南駐車場が見えてきました。

北駐車場よりは、こちらの方が広いのですが、休日にもかかわらず一台も車が停まって無かった事をみると　余り人が多い公園ではないのかな？

たまには山の中まで車を走らせ、ダムを見に来るのも良い物ですね。

公園全体に手入れが行き届いている印象で、自然に囲まれたこの大きな公園をゆったりと歩くのは気持ち良かったです。

雲の階段の傾斜も本当に”適度”なので往復しても　軽めの運動という感じで済むので「ちょっと立ち寄ってみた」というレベルでも気楽に運動しつつ　物見遊山を楽しめるんじゃないでしょうか？