三春滝桜

福島県田村郡三春町にある町を代表する桜。

日本三大桜に数えられ　桜の木としては、初めて国の天然記念物に指定された樹齢推定1000年を超える名木をみる為に、福島県の内外から多くの人が訪れます。

滝桜大駐車場は、普通車で770台もの収容スペースがあり、無料なのは非常に有難いのですが、駐車待ちで一時間の大渋滞に並んでようやく駐車する事ができました。

三春町運動公園から無料シャトルバスも出ているので、そちらを利用しても良いかも知れませんね。

今度は自販機で観桜券を購入する為に、この行列に並ばなければなりません。

20分程並びましたが、料金は300円と安価で、中学生以下に至っては無料と良心的。　料金がかかるのは、開花宣言をした日の翌日から葉桜になるまでの期間のみ。

ここまで散々並びましたが、観桜券を購入して　トンネルを抜ければ会場です。

ここから滝桜までは、緩やかな坂を少しばかり歩きます。

途中の広場には、沢山の露店があるので、匂いにつられて　ついつい立ち寄っちゃいます。

そして見えてきました！　滝桜！

周りの景色や人と比べても　その大きさは圧巻です。

近づいてみると　その大きさに美しさに圧倒されます。　滝桜のすぐ脇には遊歩道が整備されているので近くを歩く事が出来ます。

下からのアングル。

樹種は、エドヒガン系ベニシダレザクラで、四方に伸びた枝から　美しい花を無数に咲かせる事から、流れ落ちる滝に例えられ「滝桜」と呼ばれるようになったそうです。

見るべき所は、ここだけではなく、そこから道が延びていて、丘の上に登っていけます。

丘の上に咲く桜も美しいですが、上から菜の花越しに見る滝桜も　また壮観。

そして滝桜を見下ろせる位置には「稲荷神社」

この三春滝桜はずっと前から気になっていたのですが、今回ようやく訪問できて大満足。　開花状況的にも一番良い時期だったので、良い物が見れました。

18：00～21：00の時間帯で、ライトアップもされるので、時間さえあれば　そちらも見てみたかったのですが、遠くまで足を伸ばしているし、帰りが遅くなってしまうので明日の仕事の事を考えて、今回は泣く泣く断念しました。

時間に余裕のある方は是非。