君ヶ岡公園

七ヶ浜のほぼ中央部に位置し、急領地の最も高い標高59mの一帯に、地形を活かして作られた公園。

七ケ浜の桜の名所と知られ、多くの人の目を魅了してくれる憩いの場。

駐車場は、道路沿いに面しているので侵入しやすく　車で走っていても公園は更に高台になっている為に、目につきやすく分かりやすいと思います。

駐車場の一角には、トイレもあります。

駐車場から続く階段を登って公園内に入るのですが、ここからの外観だけで何だか良さげ。

階段を登った先の広場。

そこから右手には「君ヶ岡展望台」があります。

展望台があれば当然登りますが、階段はぶっちゃけ狭いし急なので、少しばかり注意が必要。

もし上から降りてくる人が居れば、絶対にすれ違えません。

登りきると目の前に広がる松島湾。

幸い雲一つない快晴だったので、遠くに浮かぶ牡鹿半島や奥羽山脈まで一望できました。

絶景だったけど降りる時は、急階段なので気をつけて。

公園は、そこから東に延びていて、遊歩道が続きます。

展望台以外は、木々が生い茂っていて余り景色は見えませんが、一部だけ隙間から松島湾を眺める事ができます。

歩きながら遠くの景色を眺める事が出来るのが、高台にある公園の醍醐味ですね。

遊歩道を歩いていくと、公園の頂上に再び広場。　お世辞にもお手入れされてあるとは言い難いですが、急領地のてっぺんにある公園の頂上と言うだけで気持ち良いもんです。

これは高い所が好きとかの単純な思考なのか？

今度は降りの遊歩道を歩くと「芝生広場」。

こちらは良くお手入れが、行き届いているようです。

ここが公園の端になるんでしょうか？

一部分だけ網が張ってありますが、無い所もあるので普通に行けそうですが、草むらなので止めときます。

帰りは来た道を戻ろうと思っていたら　階段脇から舗装されていない道があって、そちらを散策しながら引き返す事に。

写真では少し分かりづらいですが、ふと右をみると茂みに紛れて細道があり、ここから更に下に降りていける様にもなってるのを発見。

こういうのを見つけたら当然行くしかないですね。

降りてみると　せっかく散策路や池があって良い感じなのに、草が繁りすぎてて少々残念な感じでした。

散策路も草で道が塞がれていたので、進むのを断念しましたが、もう少し早い季節に来ていれば、そこいらに花も沢山咲いているようだし、全体的にお手入れもしっかりされているだろうから、散策ももっと楽しめたと思います。

遊具などがある訳でもなく、設備としては展望台以外は何もない公園です。　しかし　アップダウンもあり、ウォーキングを楽しむには、充分なコースと広さでしょう。

季節によっては、桜を始めとした色々な花が咲き乱れ、藤棚などもあるので、のんびりとした休日を過ごすのにも良いと思います。

惜しまれるのは、今回は時期的に少し悪かった事。　もっと花が咲いていて　お手入れも良くされている時期ならば、この公園の印象も変わったでしょうね。

でも展望台から眺める景色は、季節を問わず絶景でした。