四季の里

福島市にあり、四季折々を感じる事の出来る　”見て食べて体験し”をテーマに、五感で楽しめる事を目的として多くに人に利用されている　大規模な農村公園。

レンガ作りの建物など、園内は中世ヨーロッパのイメージで統一されています。

公園の真正面には、177台も停めれる無料駐車場があります。

駐車場のすぐ隣には「農村いちば」があり、地元の特産品やお土産などを購入できます。

園内にもトイレはありますが、ここの真正面のトイレも利用可能。

車道を挟んで向かい側に、四季の里の入り口があり立派な作りなので、見た感じ入園料を取られそうな雰囲気ですが、何と入園無料！

園内に一歩入った瞬間に、エキゾチックな空間が広がり、お手入れされた草花とレンガ造りの建物が目に入ってきます。

「じゃぷちゃぷ池」

この時点では池と言っても水は張っていませんが、花壇脇の散水ホースから、池に向かってチョロチョロと何本も水を流して、今は池に水を貯めている最中ですね。

数年前に来た時は、敢えて水を貯めずにステージ代わりにして　中央でウルトラマンゼロのショーが開催されていました。

「芝生広場」は、まずまずの広さで自由にも遊べるし、テントを持ち込んで、ゆっくりくつろいでる方も居ました。

園内の遊歩道は、全て舗装されてあり　自然に囲まれながら、遠くに見える吾妻山を眺めての散歩は、気持ちいいです。

広場を抜けると園内一番の見所である「花の丘」が見えてきます。

季節ごとに広がる約6000株のお花は、しっかりお手入れが行き届いており、本当に無料で良いのかな？と思わず心配になるレベル。

花壇の中に入って行く事も出来ますが、やはり側にある展望台から花の丘を見下ろせる位置が、ベストスポットだと思います。

花の丘と青い空と紅葉とのコラボは、本当に美しい景色。

「農村レストラン」

アサヒビール園から直送の生ビールとジンギスカンを美しい花の丘を眺めながら頂けます。

保健保安林として指定されている34ヘクタールにもわたる「水林自然林」が隣接しており、この四季の里から直接出入りが出来る様になっています。

こちらも散策をするには最適なので、この２つを歩くと良い運動になるでしょう。

「四季の里バラ園」6月から、バラが見頃を迎えるので　バラの香りに包まれながら優雅にバラ園をお散歩してみると　きっとマダムの気分が味わえると思えます（笑）

この四季の里では、様々な草花を眺めたり　身体を動かしたり美味しい物を食べたり出来ますが、もう一つのテーマは体験する事。

その体験を出来るのが「工芸館」で、無料休憩所がある他に、ガラスの絵付け彫り、こけしの絵付けなどの体験ができる　四季の里の代表するスポットにもなっています。

「木もれび広場」

雨天時でも遊べる　この無料施設は、ゴムチップ入りの人工芝で足元がフカフカなお陰で、足に負担をかけずに思う存分　運動する事が出来ます。

遊具は殆どありませんが「わんぱく広場」には、高さ9mのザイルクライミング。

子供だけではなく　おばちゃん2人で、楽しそうに登っていました。　何歳になっても楽しい物は楽しいから良いんです。　元気なのは良い事だ！

100円で利用できる　バッテリーカー

施設のシンボルとなっている直径6mの水車が回る水車小屋では、地元素材を使用したオリジナルのアイスクリームも味わえます。

園内をゆったりした後に食べるアイスは、超美味かったです！

近くにある「あづま総合運動公園」に比べたら、規模的には大した事は無いかも知れませんが　”見て食べて体験し”　を正しく体現する事の出来る公園です。

園内は多少の階段はありますが、遊歩道は平坦な道なので、ウォーキングコースとしては、全く苦になる事も無く 福島の自然を楽しみながら気持ち良く　歩けるのではないでしょうか。

四季の里というだけあって　日本独特の四季を感じる事が出来るので、また違う季節に来てみたいですね。　その時は今回とは、全く違う姿を見せてくれると思います。