秋保・里センター

秋保観光の際の拠点とすべく 131号線沿いに造られた観光案内所を始めとした様々なイベントも行われる施設。

温泉街の入口すぐの所にあるので、秋保観光の際には訪れてみるのも良いかと思います。

そこまで広い駐車場では無いですが、平常時なら満車と言う事も余り無いでしょう。 観光バスなどが入って来る事も有るので、注意は必要ですが。

観光案内所には秋保で出土された貴重な物や 郷土品なども展示されてあり 無料で入館出来るので、一度は入って見て秋保の歴史を感じて下さい。

ハンバーグ専門店の「HACHI」も隣接してるんですが、これが美味しいんですよね。

中庭には沢山の花や水車

水車周辺には、ピンクの薔薇も咲いていて思わず足を止めてしまいました。

中央を通り抜けていくと磊々峡の自然歩道があります。

磊々峡と言えば、62号線から入れる長い遊歩道がありますが、こちらはその対岸に当たり上流に位置します。

あちらを更に小型にした感じの散策路になっています。

「もみじのこみち」と言われる この遊歩道は、その名前の通り もみじが歩道脇に並んでいるので、秋になると鮮やかな真っ赤に染めあげられます。

勿論 新緑の季節に来ても緑が、眩しいんですけどね。

散策路としては少々狭いですが、坂道と階段は多く 運動不足の人は、少しばかり疲れるかもしれません。

しかし階段には手摺 崖っぷちには安全柵が設置されてあるので、かなり親切な作りになっている為に、安全に散策は出来ると思います。

狭い散策路と言っても そこは、やはり秋保が誇る磊々峡。

雄大な自然の造形美を存分に、楽しむ事が出来ます。

この何層にも積み重なった様な岩肌は、本当に圧巻の一言で散策をしながら木々を見たり渓谷を見たり 散策をするのも忘れて足を止めて景色を眺めてしまいます。 

生え方も凄ければ、捻れ具合も物凄い木を発見。 雑巾を絞った位に捻れてますね。

どうやったら こんな風に育つんでしょうかね?

もちろん草木だけじゃなく 脇には色んな花が咲いていて 散策する人の目を楽しませてくれます。

対岸の磊々峡の遊歩道に比べれば 散策路としては、スケールが小さいですが、疲れすぎない適度な運動にはなるし、充分に自然の造形美や草花を楽しむ事は出来ます。

 

そして今回は、ボイラーの故障で閉鎖になってましたが、本来は無料で利用できる足湯もあるので、散策後の足を休めるのには、ちょうど良いと思います。

秋保の歴史を学んで、景色を眺めながら散策をして、足湯で疲れを癒して、美味しい物を食べて・・・ここだけで秋保を楽しめそうです。

明るい日に新緑を見るのも勿論綺麗ですが、紅葉の季節

10月下旬~11月下旬にかけてライトアップが行なわれており、規模はそこまで大きく有りませんが侮ってはいけません。

なかなか見応えが有る筈です。

美しい紅葉をライトアップするのは当然きれいですが、暗闇の中をライトアップされる磊々峡と言うのも神秘的な美しさがあります。

「怪しい花」世界最大の花ラフレシアをイメージして造られた電飾で、写真ではイマイチ分かり辛いですが、怪しい光を放っています。

「織姫の涙」真珠をイメージして 所々に光が散りばめられているんですが、これもイマイチ伝わり難いかも知れません。

カメラが悪いのか・・・腕が悪いのか・・・・

夏に見る磊々峡も良いです

でも秋に来る磊々峡も良いです

そして昼に来るのも良ければ、夜に来るのも凄く良いです。

どの季節のどの時間に来ても、また違った景色が見えるので、常に新鮮な感覚で大自然の造形美を満喫できると思います。

郵便番号〒982-0241
住所宮城県仙台市太白区秋保町湯元寺田原40-7
入場料無料
営業時間9:00~18:00
電話番号022-304-9151
駐車場無料駐車場有り